icon01 Yamatoさんの日記

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08月 06日 22:18 『佐藤可士和の超整理術』 08079

佐藤可士和の超整理術/佐藤 可士和





アートディレクターとして有名な佐藤可士和氏の本。

なんでアートディレクターの本なのに「超整理術」なんてタイトルが
付いてるんだろうと思って読んでみたけど、この人こんなことを考えながら
仕事してたんだってほんとに驚いたし感心した。

結局、著者がしているのは論理思考。
あとは深層心理を探ること。

マーケティングⅡ受講時に読んだのはナイスタイミングだった。

深層心理を探ることを、自分をドクタークライアントを患者として表現している。
漠然と問題を抱えながらもどうしたらいいのか分からないクライアントを問診して
症状の原因と回復に向けての方向性を探ると。

必要なことは、本質を捉えること。表面に見えることじゃないってこと。


そして、これらのことをするためには3つの整理が必要と言っている。

1.状況把握-対象を問診して、現状に関する情報を得る
2.視点導入-情報に、ある視点を持ち込んで並び替え、問題の本質を突き止める
3.課題設定-問題解決のために、クリアすべき課題を設定する


さらに分解すると、こうなる。
1.状況把握
 a.情報が見えない状態
 b.情報を可視化する
 c.情報を並べる
2.視点導入
 d.プライオリティをつける
 e.因果関係を明確にし、本質をみつける
3.課題設定
 f.本質に対して課題を設定する
 g.解決策を決める

まさに論理思考。


レベルに分けると3つのレベルで行う。

レベル1 「空間」の整理
 かばん、机の上、身の回りを整理する。
 これが、意外にもかなり役に立った。
 結構、机の上や身の回りは整理整頓しているつもりだったのだが、まだできるとわかった。
 今は、部屋の整理をもっとしたい気持ちだ。
 捨てるってことは、不安との闘い。そうなのだ。でも、最近は結構すぱっと捨てることにしてる。
 不安との闘いは言い換えると、「とりあえず」との闘い。深いね。

 このレベルは、上記のb→dだね。
 
 実は、著者がオフィスの整理に使ってつバンカーズボックスを偶然少し前に買った。
 どう活用しようか悩んでるので、うまく考えてみたい。


レベル2 「情報」の整理
 ここは、上記のd→gになる。
 視点導入をすることの最終目標は、ビジョンを導き出すこと。
 そのために、相手の心の中にイメージを建築し、ビジョンを見つける。
 視点が決まればビジョンは見えてくる。
 そのためには、いったん引いて全体を眺めることも大事。あるいは視点を変える。


レベル3 「思考」の整理
 思考を情報化すれば、コミュニケーションの精度が上がる。
 上記のa→cをする。
 aの見えないことをbの見えるようにする。
 「可視化」って結構言われるけど、思考を可視化するのは本当に難しい。
 (マーケⅡで痛感中)
 無意識の意識化ってことだね。



まとめ
 空間の整理-整理するには、プライオリティをつけることが大切
 
 情報の整理-プライオリティをつけるためには、視点の導入が不可欠
 
 思考の整理-視点を導入するためには、まず思考の情報化を



さいごに
この人、自分がずっと思っていたけどうまく言葉にできなかったことを言ってくれた。

「デザインは装飾ではなく、機能を突き詰めたところに生まれる」




 
 


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