icon01 Yamatoさんの日記

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08月 05日 04:03 新しい恋人 106

~ 残された日々7 ~


ヤキソバ

お好み焼き

たこ焼き

焼きとうもろこし

フランクフルト


・・・わたあめも彼女は買ってた。



2人なのに、買いすぎじゃないか?

一応、足りなかったときのためにある程度の料理はできるように
材料を買ってあるって言ったのにな・・・


ま、屋台で売ってるのを見ると買いたくなる気持ちは分かるけどね。



----



部屋に着くと、もうまもなく花火が始まる時間になっていた。


「あー、暑かった。
 あれ?この部屋なんか涼しくない?」
彼女が言ってくる。

「ん?
 出かける直前までクーラー付けてたからじゃない?

 もう1回付けるよ。
 サーキュレーターも付けて空気を循環させとこうか。」

「この部屋ってそういえば扇風機ないね。」

「サーキュレーターがあるからね。」

「どっちがいい?」

「俺は扇風機の風が直接当たるのが好きじゃないから、どっちにしろ
 部屋の空気を循環させるためだけにしか使わないからな・・・
 だったら、強力なサーキュレーターの方がいいかな。」

「ふ~ん、
 それ、どこの?」

「これ?
 これは、Ottoのだよ。」

「おっとっとって感じ?」

「その寒いギャグのおかげで涼しくなったよ、ありがと。」

「む~、キライ!」

「はいはい。
 テーブルといすの用意しておくからしばらく涼んでて。」

「てつだおっか?」

「いいよいいよ。こんなのすぐだから。」

「そう?
 ありがと。」



「よし、準備OK。
 ビールでいいよね?」

「うん!」


「あ、始まったよ!!」

「よかった。今年もここからのんびり見れる。」



「きれいだね~」とか「うわー」「おー」とか言いながらも
ビールを飲んで、屋台で買ってきたのも順調に減っていく。


「花より団子・・・」

「え?」

「花より団子、花火より屋台の料理」

「だって、こういうの冷めたら味が落ちちゃうから。」

「多くて余るかなって思ったけど、食べきっちゃいそうだね。」


「ん・・・」

口の中に食べ物が入っていて、まともに返事ができない彼女を見ると、
まだまだ子供だなって思ってしまう。






---花火の打ち上げは間断なく続けられていく。



一瞬のきらめき、だからこそ美しいのか、だからこそ惹かれるのか・・・



いや、今はそういうことを考えず、ただ純粋に花火を愛でよう。




~つづく~





過去の話はこちら

第1話~第100話の目次
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10119952464.html

第101話
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10119954262.html

第102話
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10120864134.html

第103話
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10120864134.html

第104話
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10122049073.html

第105話
http://ameblo.jp/self-revolution-column/entry-10122390263.html




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