Yamatoさん の日記
| 07月 24日 18:45 | 新しい恋人 100 |
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~ 残された日々1 ~ あの日から彼女は積極的に俺に会おうと連絡をしてきた。 それは、うれしいんだけど、残念ながら通常の仕事+引継ぎ資料の作成などが あるので平日に会ったりすることは実質難しい日々が続いていた。 結局会えるなら週末ということになるんだけど、俺としては会ってばかりで 大丈夫なのかな?って心配でもあった。 ゴルフのサークルだってあるだろうし、バイトだってあるだろう。 就職活動もあるはず。 今度会ったときに直接聞いてみる事にしよう。 今度というか、明日土曜日に会うんだけど。 --そして、翌日 梅雨はそろそろ明けそうだが、最後の雨なのか朝から降り続いていた。 今日出かけるのはビルの中だから関係ないっていえば関係ないんだけど、 蒸し暑さが不快指数を上げていた。 駅に着くと、彼女がもう待っていた。 今日はワンピースだった。 「あ、ごめん。待った?」 「待ってないよ。今来たとこ。」 「そっか、よかった。 今日はワンピースか。かわいいね。」 「ホント? この前バイト代入ったから買ったの。」 「へ~ よく似合ってるよ。」 「えへへ。 ありがと。」 「それにしても蒸し暑いね。 このじめっとした天気はどうにかならんかね。不快指数が上がるよ。」 「ね! でも、潤さ・・・は、私に会って不快指数下がったでしょ?」 「ジュンサ、さがったよ。」 「そういうのは聞き流してよ~」 「美緒も俺に会って下がった?」 「ううん、変わらない。」 「あっそ。」 「うそ!下がったよ。チョーさがった。」 「電車来ないかなー」 彼女が「無視するな」とか言いながら叩いてくる。 あ、電車が来た。 空調効いてるといいな。 「六本木行くの2回目だ。」 「前に行ったときはまだ寒かったよね。」 「うん。いつくらいだっけ?」 「2月の中旬でしょ。ホットチョコレート買ってくれたときだから。」 「あ、そっか。あのときか。」 「もう・・・半年近く経ったんだね。」 「早いね~」 「そうだね。あっという間だったかも。」 「・・・あっという間だったから、あっという間に忘れちゃいそう?」 「忘れないよ。」 「ほんと?」 もう彼女の目に涙が浮かんできてる。 最近、涙腺ゆるくないか? 電車の中で泣かないでね・・・ 「もちろんだよ。 美緒は忘れるの?」 「忘れない!」 「でしょ?俺も同じだよ。」 「うん・・・」 そっと彼女が俺の腕に腕を絡めてきた。 ちょっと・・・暑いかな。 でも、そんなことは言えないけど。 自由が丘で乗り換え、六本木に到着。 「へー 駅のホームのあっち側がヒルズでこっち側がミッドタウンなんだね。」 「そうだよ。 俺もミッドタウンはほとんど来た事がないんだよね。」 「じゃ、一緒に探索しよっか。」 「だね。 なんか、いろいろありそうだよね。」 俺は・・・できるだけスキンシップを自分から取らないように しようと考えていたんだ。 やっぱり友達としているって決めた以上、恋人の様なスキンシップを することで別れが余計に辛くなるだろうから。 でも、、、 彼女の考えは違ったみたいで、すぐに手をつないだり腕を絡めたりしてくる。 さすがに抱きついてきたりはしなかったけど・・・ それを振り払うのは彼女を傷つけそうなので、彼女からしてきたときは そのままにすることにした。 ・・・結果的にスキンシップは多いんだよね。。。 ~つづく~ 過去の話はこちら 第1話~第95話の目次 http:// 第96話 http:// 第97話 http:// 第98話 http:// 第99話 http:// 1クリックにご協力ください。 ↓ ↓ ↓ |
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